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宮﨑玲奈 戯曲
「つかの間の道」
いなくなった親友にそっくりの
ヒサダさんに出会うカップル
夫がいなくなり、姪と暮らしている女、
近所に住むおばさん
日常が歪んでいく、女の子ふたりの遠出
もう居ないはずの誰かに、
目の前にいる誰かが重なり、
今いる場所に、
かつていた場所が重なっていく、
都市生活者冒険譚
日常の言葉から作られた戯曲集。
会話を繰り返しすすむ日常(物語)には、
始まりも終わりもない、とも言えるかもしれない。
そんな戯曲を、
どの場面からも切り取ることができる
ぺりぺりと剥がれやすい製本で仕立てました。
作者:宮﨑玲奈
印刷:藤原印刷株式会社
編集:稲垣佳乃子、熊谷麻那
装丁:古本実加
発行:さりげなく
2021年3月1日 初版第一刷限定400部発行
価格 2000円(税別)
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